今回は、東京大学の学部別の就職率を偏差値と一緒にご紹介します。東京大学の各学部の就職状況や卒業後の進路はどうなっているのでしょうか?
各学部の就職率のデータは正確さにおいて最も信頼できる『週刊ダイヤモンド』(2013/10/12)に拠りました(就職率は「正規雇用の人数」÷「卒業生から進学者を除いた人数」で算出されています)。また、偏差値は河合塾調べとなっています。
では、さっそくいってみましょう。
東京大学「学部別」就職率
※「%」のついた数値は就職率(%)、括弧内の数値は各学部の偏差値を表す。東京大学:74.9%
教育学部:91.9%(70)
[進路]卒業生の2割が大学院へ進学。教員の道へ進む学生もいる。
文学部:79.8%(70)
[進路]2割が進学。就職先は製造業、情報・通信業、金融・保険業、公務など多様。
教養学部:55.2%(70)
[進路]4割が進学。就職先は製造業、情報・通信業、金融・保険業、公務など多様。
経済学部:82.1%(70)
[進路]1割が進学。就職先は金融・保険業が2割、次に公務、製造業と続く。
法学部:78.8%(70)
[進路]3割が法科大学院、公共政策大学院へ進学。就職先は公務と金融・保険業が多い。
理学部:65%(67.5)
[進路]9割が進学。公務や情報・通信業に就職する者もいる。
工学部:49%(67.5)
[進路]8割が進学。就職先は製造業、情報・通信業、公務、金融・保険業がどが多い。
農学部:78%(67.5)
[進路]獣医学課程は2割が進学、それ以外は公務や製造業に。他の課程は7割が進学。
医学部:89.7%(72.5)
[進路]医学科は臨床研修医となる者が多く、健康総合科学科は5割が進学。
薬学部:87.5%(67.5)
[進路]8割が進学。
理系大学院:80.3%