景気が良くなってくると人気が出るのが、経済・経営・商学系の大学。トップ1はどこの大学でしょうか??
では、さっそくいってみましょう!
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経済・経営・商学系大学偏差値ランキングトップ20(2007)
※見方順位‐大学・学部‐偏差値
1位 早稲田大学・政治経済 70.0
2位 東京大学・文科2類 67.5
2位 一橋大学・経済
2位 京都大学・経済
2位 慶應義塾大学・経済
2位 早稲田大学・商
7位 一橋大学・商 65.0
7位 大阪大学・経済
7位 上智大学・経済
10位 横浜国立大学・経済 62.5
10位 名古屋大学・経済
10位 神戸大学・経済
10位 神戸大学・経営
10位 青山学院大学・国際政治経済
10位 慶應義塾大学・商
10位 明治大学・政治経済
10位 立教大学・経営
18位 北海道大学・経済 60.0
18位 東北大学・経済
18位 九州大学・経済
18位 青山学院大学・経済
18位 青山学院大学・経営
18位 学習院大学・経済
18位 中央大学・商
18位 明治大学・経営
18位 明治大学・商
18位 立教大学・経済
18位 同志社大学・経済
18位 同志社大学・商
18位 関西学院大学・経済
18位 関西学院大学・商
出典)「週間東洋経済」(2006・10・14)、偏差値は河合塾算出のボーダーラインによる
泣く子も黙る(なんじゃそりゃ)早稲田の政経、堂々のトップです!さすが「早稲田の看板」と言われてきた学部ですね。東大の文2を上回っています!
ただ、ちょっと注意が必要なのは、この「週間東洋経済」の大学ランキングは国公立大学・私立大学を織り交ぜた総合大学ランキングになっているところです。
志願者数、競争率(志願者数÷合格者数)、難易度(=河合塾ボーダーライン=合格率50%=大学偏差値)を1996年と比較することで算出された大学ランキングのようです。
しかし、本来、入試科目数や制度が違う国公立大学と私立大学とは簡単に比較できません。
例えば、国公立大学の難易度(偏差値)は2次ランクをもとにしているようですが、国公立大学で必要なセンター試験のランクはたぶん無視されている模様。。。
それに、当たり前のことですが、試験科目も国立の方が多いので、当然、同じ科目なら少ない科目に集中できる私立志望者の方が高く出ます。
ですから、国公立大学と私立大学の難易度(偏差値)とを単純に比較することはできません。
なので、あくまで目安として考えていただきたいと思います。
ただ!
このランキングにも納得のいく面もあってですね、早稲田の政経は、志願者数(早稲田・政経:9706人/東大・文2:1771人)と倍率(早稲田・政経:9.8/東大・文2:4.8)で東大の文2をはるかに凌いでいます。とんでもない倍率!
つまり、志望倍率と難易度(問題含みですが、単純に数字だけを見ることにして)から見ると、早稲田の政経強し!となるんですね。
詳しくは、「週間東洋経済」のバックナンバーをどうぞ♪