公認会計士
公認会計士とは、監査・会計・税務のプロとして国が認定する国家資格です。言わずと知れた難関資格で、医師国家試験・司法試験と並ぶ三大資格の一つです。あまり強調しすぎてはいけないかもしれませんが、合格率が毎年8%前後(!)と非常に低いだけでなく、受験生の多くが全国の有名大学出身者(または在籍者)なので、合格には相当な努力が必要とされます。
公認会計士に関しては、こちらに詳しい情報があります。
「大学偏差値ランキング」はこちらでチェック♪
「大学偏差値ランキング(2007)」では、公認会計士試験に強い大学ランキング、いってみます。
公認会計士試験に強い大学ランキング(2007)
1位 慶応義塾大学 207人
2位 早稲田大学 159人
3位 中央大学 108人
4位 東京大学 61人
5位 一橋大学 51人
6位 同志社大学 48人
7位 神戸大学 43人
8位 明治大学 40人
8位 関西学院大学 40人
10位 京都大学 37人
より詳しい情報は、こちらをご覧ください。
過去31年間、慶応が1位を独占しています!
それを追いかける早稲田・中央・東大という構図になってますね。
なぜ慶応大学がこれほどまでに公認会計士試験に強いのか、慶応大学に聞いてみましょう。
義塾はこの合格者数の出身大学別ランキングで昭和五十年より第一位を保持してきている。この結果について、会計研究室室長・黒川行治教授は、「義塾の学生の質が良いことが要因ではないか。質というのは、論理的思考・数学的センスがある、ということだ。経済学部でも商学部でも、義塾に入ってくる人はこの思考・センスを持った人が多いと思う」と話した。
また、義塾における公認会計士試験受験者の特徴としては、「在学生の受験者が多いことと、あらゆる学部の学生が受験していることが挙げられる。今年度は合格者二〇九人中四十五人が在学生だ。その内訳は経済学部が五十%、商学部が三十五%、その他の学部が十五%。このような結果となるのは、おそらく学生達が学部の早い段階からテスト対策を採ってきているからだと思う」と述べた。(慶大塾生新聞)
前半はお家自慢ですが^^;
やはり大学側の受験体制が整っているんでしょうね。
というわけで、公認会計士試験に強い大学ランキング(2007)でした。