今回は、『週刊東洋経済』10月22日の記事より、本当に強い大学(2011)トップ20をご紹介します。
同ランキングは、「大学四季報」に掲載されている181大学(私立112、国立62、公立7)を対象にし、最新の財務情報や補助金の獲得状況、就職率や卒業生の上場企業役員の数といったデータを基に11の指標を算出、指標ごとに偏差値を計算し、その獲得ポイントの平均を大学のポイントとしています。多角的に分析によって、大学の総合的な実力が推し量られています。11の指標は「教育力」「就職力」「財務力」の3つの項目に大別されますが、「本当に強い大学ランキング」は、「財務力」を重視する点が同誌らしいユニークな視点ですね。
では、いってみましょう。
本当に強い大学総合ランキング(2011):週刊東洋経済10/22
※数値は、教育力(教育研究充実度、学生一人あたり図書資産、科学研究費補助金、教員一人あたり学生数)・就職力(就職率、上場企業役員数、就職上位層の30歳年収)・財務力(志願者数増減率、経営利益率、自己努力収入比率、自己資本比率)の獲得点の平均を総合ポイントとしたもの。1位東京大学 71.9
2位京都大学 63.1
3位慶應義塾大学 62.7
4位豊田工業大学 61.1
5位大阪大学 60.1
6位早稲田大学 58.7
7位一橋大学 58.5
8位東北大学 57.6
9位名古屋市立大学 57.5
10位北海道大学 57.1
11位名古屋大学 56.9
12位九州大学 56.8
13位神戸大学 56.6
14位大阪市立大学 55.9
15位北里大学 55.8
16位創価大学 55.5
17位岐阜大学 54.9
18位宮崎大学 54.8
19位筑波大学 53.8
20位広島大学 53.7
出典:『週刊東洋経済』10月22日