夏目漱石の『三四郎』の中で主人公の三四郎が美禰子と最初に出会ったのがこの池で、この池の名前の由来となっています。テキストと照らし合わせて、三四郎と美禰子がどこに立っていたかを調べるのも一興です(昔暇人の友人と実際やりました)。それ以前はなんと呼ばれていたんでしょうね。ちなみに、駒場の一二郎池(別名「一二浪池」←受験生が絶対に立ち寄りたくなくなる別名)という名前は、この三四郎池をもじったものです。
夏でも比較的涼しく、静かなので、勉強に疲れたときはよくここを訪れて、池の周りを散歩したり、ぼーっとしたりしてます。亀がゆったり泳いでいるのを見ると、本当になごむなぁ。