つまり、志望校対策の時期にきています(ぼくは春から同じこと言ってますが)。あなたの今の偏差値にかかわらず、過去問をすべての勉強の出発点にしなければなりません。過去問をよく分析して(断じて腕試しではない)出題傾向を捉え、自分に足りない部分を覚えたり、参考書なりで見につけたりする。この繰り返しです。自分の偏差値が志望校の大学偏差値に達していなくても、その差が10以内であればまだ間に合います。
過去問を2学期の勉強の導きの糸にすれば、あなたの勉強は最も効率のよい道を外すことはありません。
ただし、大学受験は合格最低点を取ればいいということを肝に銘じて、難問奇問に拘らない姿勢で過去問に臨んでください。絶対に落としてはいけない所をまず完璧にすることが大事です。