偏差値80台をとったぼくの英語勉強法(2)

2011年07月07日

偏差値80台をとったぼくの英語勉強法(2)


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大学偏差値情報局です。

偏差値80台をとったぼくの英語勉強法の二回目、今回は英文を音読するときの工夫を紹介したいと思います。音読の効果については、過去記事を参照してください。英語の勉強において音読がいかに効果的か理解してもらえると思います。

あとは、やるかやらないかですね。しかし、ただやみくもに音読するというのも効率が悪いので、ちょっとした工夫を施してみます。

その工夫とは、、、

英語学習を加速させる音読の工夫


1.勉強のスキマ時間に英文音読をする

英文音読の時間を計画に組み込むのではなく、勉強のスキマ時間に音読することをお勧めします。例えば、数学を勉強した後に、その休憩をかねて英文の音読に取り組むとかね。休憩にならないかもしれないけれど。

逆に、英文音読だけのために時間をとると、続けられなくなる可能性大。音読は効果的ですが、単調な作業です。「10回音読するぞ!」って力んで音読に取り組んだはいいが、まぁ4周目くらいで飽きてきます。飽きてくれば集中力は落ち、音読の効果も薄れます。ですから、個人差はありますが、

2.一度に音読する回数は2〜4回程度にする

ことが大切なのです。

もちろん、10回音読しても飽きないよっていう方はそれでもかまいません。しかし、記憶の原理から考えても、1日に10回音読するよりも、5日に分けて1日2回ずつ合計10回音読するほうが勉強の効率がいいのです。ですから、やはり、勉強の合間に2,3回にすることをお勧めします。2つ以上の英文を音読する場合はなおさらです。1つの英文につき2回、2つで合計4回の音読を毎日継続するほうが効率がよいのです。

もう一度確認しておきますが、学習対象をその日のうちに覚えることが勉強の目的ではありません。テスト当日に覚えている状態にすること、これが勉強の目的です

前にも書きましたが、その日に覚えた内容も、次の日には半分以上忘れてしまいます。ですから、その日のうちに全部覚えようとするのではなく、くり返していくうちに8割方覚えている状態にすることが大切です。

そう、英文音読においても、

3.できるだけ毎日続ける

ことが大切。音読するたびにチェックを入れ、合計音読回数が2、30回になるようにがんばりましょう。

そして、音読する題材に関しては、できれば、

4.CDつきのスクリプトを使う

ことをお勧めします。読み方のわからない単語があってもCDで確認できますからね。リスニングの対策にもなりますし。ただし、CDがない場合はそれでもかまいません。あくまで、あったらいいなということ。

ぼくは高校時代に発音・アクセント問題は大得意だったのですが、これも音読のおかげでした。センター試験の対策本などによくある、発音やアクセントの法則なんて覚えたことありません。いまだにあまり知らなかったりするのですが、音読をしっかりやっていたので、法則など知らなくても自然にわかるんですね。最初は、読み方のわからない単語に出会うごとにいちいち辞書で調べていました(やっぱり発音がわからないと気持ち悪いので。そういう性分なのです)。ただ面倒くさいので、CDがあると楽です。ある程度音読経験を積めば、発音・アクセントの法則を自然に覚えてくると思います。発音・アクセント問題なんて楽勝になります。

また、

5.精読した英文を使う

方がいいと思います。学校や予備校の授業で使った英文を音読の題材にするといいですね。せっかく精読した英文をやりっぱなしにしてはもったいないです。音読によってしっかり体にしみこませましょうね。

そして、気合の入った方は、合計2、30回音読して英文が大体頭に入ったところで、

6.日本語訳を見ながら英文を言ってみる

と完璧!です。

もちろん、完全に思い出せなくてもOKです。思い出せなかったところはしっかりマークして、後で見直しておくとよいでしょう。「日本語→英語」の回路を作っておくことは後々非常に重要になってきます。もちろん、英作文対策にもなりますしね。

ただし、英文を暗記しようと思って音読してはいけませんよ。ストレスになりますから。あくまで、自然に音読して、自然に頭に入っている状態にすることが目的です。

さて、こんなところでしょうか。納得のいった方は、今日から、いや今から音読に取り組んでみてください。


posted by 大学偏差値情報局 at 01:57 | TrackBack(0) | 偏差値の上がる話:大学受験勉強法
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